余命3年と宣告されて、2年が経過。“私が生きた証”を遺したい。
どうして…。ただ普通に生きていけたらよかったのに・・・
26歳の時、急性リンパ性白血病を発症、大好きな仕事も辞めることになり、暗い日々を過ごすことになり、そして、私に追い討ちをかけるように、医師から「余命3年です。」・・・と
まさに絶望に陥り、全てをマイナスに捉えてしまう日々、辛い・・・悲しい・・・
職業柄、人一倍、髪の毛のオシャレには気を遣っていたにもかかわらず、抗がん剤で髪の毛を失い、併用して投与しないといけないステロイドにより、身体も顔もむくみ、自分ではない姿。日に日に醜くなる自分の姿は、本当に耐えがたいものでした。
それでも多くの方からお支えいただき、「人を笑顔にするのが好き」な本来の自分に「すこしづつすこしづつ」戻っていってるって思えるようになってきてる。
私が笑顔なだけで周りの人も笑顔になってくれる、こんなに幸せなことはない。なにより病気になったからって、私は生き方を変えたくない。そう思えたんです。
余命3年で私に何ができるか! 第二の人生の始まり!
白血病で入院してからは無菌室での生活、私の楽しみは「着替え」!
しかし、治療中に適している脱ぎ着のしやすいかわいい下着は、いくら探してもありません・・・
たくさんの女性の可愛いや美しいに寄り添いたい。それを達成するために美容師になったと言っても過言ではありません。
私にできることが、少しずつ明確になっていきました。
それは治療中の女性の方でもオシャレを楽しめるように、かわいい下着を作ること。今はまだ白血病治療中で、美容師には復帰は出来ていませんが、それでも皆さんに寄り添いたい気持ちは変わっていなかったようです。
かわいい下着を作ることを、私の「生きた証」にしよう!
私と同じように苦しんでいる方々の気持ちがわかるからこそ、出せた答え。病気を患っている方の日々に少しでも元気を届けられたら、これ以上嬉しいことはありません。
そして実行のチャンスが今まさに巡ってきています。
どうか応援していただけると幸いです。
ラクでかわいい「医療用前開きブラジャー」の制作に挑戦します。
28歳の白血病患者のしちゃんです。
私は20歳の時に親元を離れ美容師をしていたのですが、26歳の時に急性リンパ性白血病を発症、医師の方から「余命3年です。」と、伝えられました。
最初はただただ辛い日々でしたが家族含め、色々な方からお支えいただき、本来の自分に戻っていってます。
それから「3年で何ができるか」と、考えた時、少しでも人のためになることをしようと考え、自身の経験を振り返った時、特に治療中の脱ぎ着に関して「下着」に一番苦労したんです。
脱ぎ着のしやすく、「かわいい・使いやすい」と思えるものがない!
そこで治療中の女性の方でもオシャレを楽しめるように、かわいい下着を作ることを思いつき、それが私の「生きた証」になり、私だからできることだと思っています。
今回、そんな思いから「下着プロジェクト」を立ち上げました。どうか応援していただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
「下着プロジェクト」って何?
「下着プロジェクト」とは、皆さまからいただいたご支援(クラウドファンディング)で、医療用の前開きブラジャーを製作します。
長期治療の際に使用する点滴は、腕からカテーテルを入れる物、首の中心静脈からカテーテルを入れる物、など様々な方法がありますが、今回のプロジェクトに関しては後者のための下着です。首周りに常に点滴が繋がっていると、上下の脱ぎ着が難しいため、前開きのブラジャーにしました。
そうすることにより、腕が空いていれば簡単に脱ぎ着ができるため、患者様への負担軽減となります。
全ての治療中の方々の笑顔の源になりたい!
このプロジェクトを通して、治療中の方々を少しでも有意義なお時間にするお手伝いができるのではないかと考えています。
治療する際も、通常の日々も、やっぱり笑顔でいてほしい。そして、もっと治療に前向きになれるような環境を、まずは女性目線から伝えていきたいのです。
もし、このプロジェクトが達成したら、次は、キッズ用やシニア用、男性用など、幅を広げると同時に、皆さまの笑顔を増やしていければと考えています。
自分が病気になったこと、治療がうまく進んでいること。すべてに何か意味があると思っています。経験したことをもとに、いずれは病院などで講演会などにも挑戦したいと考えています。
「病気になってもできることは必ずあるはず! 幸せに生きることを諦めないで欲しい!」
皆さまが笑顔で前向きに治療していけるよう、どのような形でも良いので、携わっていけたら幸いです。
それが今は「下着」なだけで、先の未来は変わっているかもしれませんが、「みんなに笑顔・元気を届けたい」というコンセプトは変わらないと思います。
どうか最初の一歩を、応援よろしくお願いいたします。